感性とは一体何だろう・・・・・。
【感性】
この言葉をグーグル等で調べれば、こういった答えが出てきます。
「印象を受け入れる能力。感受性。また、感覚に伴う感情・衝動や欲望。」
上記のとおり、「感性」を調べると、
思うがままに、感じるままに行動しなさい。
そう言っているように思ってしまいます。
では、自分が思うまま、欲望のままに行動していいの?
答えはイエスです。
しかし、人間が欲望のまま行動してしまったら、
世界は混沌としてしまうのではないか・・・・・。
そう思いますよね。
ただし、感性論哲学の語る感性とは、そのような浅~い自己の欲望を満たすためだけの事を
言っているわけではありません。
去る3月26日。
感性論哲学第一人者である芳村思風先生。
感性を音で体現し、音と宇宙の調和をする音の魔術師、前田なつみ先生(ご本人は先生と呼ばれる事を嫌います)。
偉人達に連綿と伝わる相対物理学を説かれる、武学士レノンリー先生。
そうそうたるメンバーが集まり、「感性に生きるとは何か!!」
を、深く楽しくお話し下さいました。
この勉強会には、のべ80人以上の方がお集まり下さり、非常に有意義な時間を過ごす事が出来ました。
「感性に生きる」という事の意味・・・・・・。
それは、人間本来の奥底にある欲望を実現する。
という意味なのです。
私達は、心の奥底から、
誰かを傷つけたい、自分も傷つきたい。
人と繋がりたくない、いつも孤独でいたい。
創造したくない、惰性で生きていたい。
このように思っているでしょうか?
おそらくこのように思っている人は、一人もいないはずです。
私達は、ほぼ全員間違いなく、
人の役に立てる人間でありたい、誰かに必要とされたい。
人と繋がりいつも喜びを分かち合いたい。
想像力を自分の人生に活かし、チャレンジし続けたい。
このように思っているはずです。
これは、生まれた場所や人種、環境に関係なく、
地球上に住んでいる全ての人が等しく思っているはずです。
なぜそこまで断言できるのか気になりますか?
哲学者である芳村思風先生は、決して物理学を否定しているわけではありません。
どちらかといえば、思風先生のお話は、「物理学」や「宇宙学」のお話を聞いているような感覚になります。
つまり、非常に明確です。
なぜ、私達は助けあったり繋がり合ったりしたいのでしょうか?
それは、宇宙が創成される前・・・・・。
私達は宇宙の中にある、小さな点だったからです。
ようはみんなまとめて一つだったという事です。
そしてこの理論は、最先端の宇宙科学で解明されてきました。
科学の方がやっと、思風先生に追い付いてきたんですね。
なので、地球上の人と、生命と、自然と、それこそ地球・宇宙そのものと・・・・・、
私達一人一人は一体である。
個にして全。 全にして個。
仏教に似た言葉が存在しますね。
ですので、「感性に生きる」ということは、
心の奥底から湧き出る欲求を知り、
自分自身が生きる為の本当の理由を模索し、
人と認め合い人の中で成長する事によって進化する生き方。
それを、一人の人間として目指しなさい。
という意味なのです。
私達はもとは一つと言っても、それぞれ各々に分かれた存在でもあります。
ですので、それぞれ「生きる為の使命」が違うのです。
「感性に生きる」とは、この使命に沿って生きる事を意味しています。
その「使命」は、自分が自分に問いただして、自分の中から導き出さねばならない。
それは「感性」によってでしか、導き出す事は出来ない。
そして、私達はすでに、自分の中に答えを持っている。
思風先生は、そう仰られます。
そのように聞くと、なんだかとても納得しますね。
そして、音の魔術師である前田なつみ先生は、音によって宇宙の自分と繋がる方法を伝えておられます。
もとも宇宙は、エネルギーの揺らぎによって波が起こり、そこから宇宙創成であるビッグバン(一点からの大爆発)が、
起こったと言われています。
そして、私達もエネルギーの揺らぎによって存在しています。
音も同じです。
音から本当の自分の事を知る方法。
前田なつみ先生は、音に秘められたとんでもない秘密を、沢山お話して下さいました。
そして、武学士レノンリー先生。
レノンリー先生は、また思風先生やなつみ先生とは違うタッチで、
「使命」についての重要さや、エネルギーの捉え方等、
自分の肉体にどのような体感をもたらすのかを研究しておられます。
エネルギーの捉え方や、「使命」の出し方等・・・・。
あくまでも物理である肉体に重きを置いて、肉体から捉えるアプローチを教えて下さいました。
芳村思風先生は、「感性」の意味を分かりやすく伝えて下さり、
前田なつみ先生は、「感性」を音で捉える方法を伝えて下さり、
レノンリー先生は、「感性」を肉体で体感して使用する方法を伝えて下さいました。
非常に盛り沢山の6時間でしたが、あっという間に過ぎてしまいました。
集まっておられた方々も、本当に素晴らしい方ばかりでした。
また機会があれば、ぜひ参加したい!
心からそう思いました。
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