昨日はレノンリー先生と幹部メンバー達と、
大本節分大祭に参加させていただきました。
大本(おおもと)は、1892年(明治25年)、
出口なおに降りた国祖・国常立尊の神示を
立教の原点とする教派神道系の教団であると言われています。
大本で有名な出口王仁三郎は、
出口なおの娘婿として養子となられました。
植芝盛平(合気道開祖)が
大本の精神性を彼らの武道の根幹として
取り入れたことでも知られています。
そして我が徳育協会の特別顧問の出口光会長は、
出口王仁三郎の曾孫にあたります。
節分は節を分けると書いてある通り、
季節を分けるという意味です。
現在は2月3日が節分ですが、
2025日からは2月2日になったりとするそうです。
詳しくは節分(Wikipedia)
節分といえば鬼は外、福は内と
豆をまくものだと思っていました。
しかし実際にその場所に参加させていただいたら
全くイメージとは異なっていました。
実際に中に入ってみると、そのスケールであったり人にびっくりしました!
ちょうど由良川に向かう時に、出口会長とばったりと会いました。
大本節分大祭に参加して、
出口会長がなぜ国を代表する方と繋がり、
共により良い世の中を創っていく同志となっていくのかが見えてきました。
その後、人型大祓神事に参加させていただきましたが、
一枚一枚大祓が行われた人型・型代を由良川に流します。
川の清流に向けて放たれた人型・型代が、
ヒラヒラと舞った後、川面に吸い込まれる風景は幻想的でした。
本部に戻り、甘酒をいただきましたが、
これまでに飲んだことのない濃厚なおいしさ。
砂糖を一切使っていないらしく、
メンバーも皆、おかわりもさせていただきました。
その後本堂をお参りさせていただきました。
とてもエネルギーが強く、
引き締まった状態になりました。
信者の方もこれまで宗教と思っていたイメージとは全く異なり、
主体的な意識で何かにすがるのではなく、
自分の心身の調整のためというような関わり方をされているようなイメージでした。
日本最大の宗教になったのがよくわかります。
建物も地下の通路であったり、
動線が組まれていてエネルギー的なものを
意識して創られたことがうかがえます。
4日は、鬼神として隠退した国常立尊が
大本の開祖に神がかりしたことを祝って
「鬼は内、福は内」と唱えながら生豆をまくそうです。
出口家だけが通ることができる入口
来年はこれまで伝統的に継承されてきた大本節分大祭を是非、
TCIのメンバーで行って時間を共有したいなと思います。