本日、伊丹市にて第一期徳育武藝士養成・認定講座が開催されました。
講師は安西先生と大野先生に務めていただきました。
まずは安西先生に登場していただきました。
安西先生は前日までインドで国際徳育医療士研修の現地視察に行っておられました。
本日はまずインドでの体験や気づきをシェアしていただきました。
インドで肌で感じた世界で起きている問題、そういう中でも全力で生きている人々。
そして感じたサムライスピリット。そこで何を学び、何を得るかは自分次第なんだなと
いうことが腑に落ちました。
そのシェアを聞いてのみなさんの感想です。シェア中の風景↑↑↑
・世界を変えるためには世界を知らなければいけない
・新たなフィルターを得るためには自分の知らない世界を体験する必要がある
などなど、たくさんの気づきを得たようです。
そしていよいよ体術のワークに入っていきます。
最初はある力が宿っていればどんな技もかかるし場のコントロールも用意である。
その力について伝授していただきました。
それを身体にインストールし、いつでも体現できるためのトレーニングを
やっていきました。
一瞬でエネルギーを変えることは簡単ですがそれを常に体現できるように
なるためにはトレーニングが必要です。
技のは秘伝はない、トレーニングシステムに秘伝があるんだということが
どういうことなのか、ということがよくわかりました。
そのエネルギー状態のまま、十四経絡体術のトレーニングを行いました。
普段スクールではなかなか最後まで練習することができないですが、
本日は全て公開される、とことん身につけます。
ここからは大野先生にも登場していただきました。
大野先生はレノンリー先生から十数年武術を学ばれ
二年に一回開催されている武術の世界大会で
金メダルを獲得された方です。
大野先生の指導の元、十四経絡体術を徹底マスターしていきました。
まずは徳育体術スクールでやったところまでを復習していきました。
共学教育ということでグループに分かれてそれぞれでまずは練習をしていきました。
その後、大野先生や安西先生に補足や指導をいただくという形で
講座は進んで行きました。
今回は型の形だけではなく、細かい手の形や指の位置までご指導いただきました。
ほんの少しのことで身体のエネルギーは変わってしまうということを体感していきました。
そして十四経絡体術には本当に沢山の秘伝が詰まっているということを認識できました。
十四経絡体術の次は何仙姑の第一套路のトレーニングに移っていきました。
写真や映像を見るだけでは絶対にわからない、型を真似するだけでは絶対に
身につくことはない秘伝の部分を伝授していただきました。
技には秘伝がない、重要なのはプロセスなんだと言うことを
何度も痛感させられました。
こちらも、グループごとに教学共育を行いました。
参加者の方全員が主体的に取り組みとても濃い時間となりました。
そして対人トレーニングに移行していきます。
対人トレーニングも目的を理解し正しく練習できなければ全く意味がありません。
それをしっかり意識しながら練習を進めていきました。
本日も長時間かつ中身の濃い時間となりましたが、
最後まで集中して取り組まれていました。
本日の集合写真になります。
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