10月11日、日本科学未来館にて、
第6回未来医療研究会が開催されました。
未来医療研究会は、
東大医師の稲葉敏郎先生により立ち上がった西洋・東洋問わずに、
これからの未来の医療を創造していく会です。
開催されるごとにどんどんと会員さんは増えていき、
自然発生的に中部・大阪・滋賀と支部展開しています。
国際徳育協会理事長の吉田も、
大阪代表を拝命し、今年の2月に第一回を開催しました。
60名ほどを予想していたにもかかわらず、
満員の180名が集まった会となりました。
そして今回、第6回未来医療研究会では、
今後の方向性や各支部での動きを発表する機会があり
私もお話させていただきました。
稲葉先生の今後の医療についてのお話で
とても印象に残ったお話をシェアします。
■日本には医学の歴史がない?
その理由は、日本は病気のレベルに落とさなかったそうです。
それは『道』とか、『術』などの文化まで高め、心身のコントロールを行い、結果的に健康になるという状態をつくっていたからだそうです。
高度な形で圧縮されたのが、日本の身体文化であるとおっしゃっていました。
■広い視野で医療を見ていける人が必要
セラピーや医者など、医療に関わるものを利害なくニュートラルに繋ぐことができる人が必要だと感じている。
そういったお話を伺いました。
正にTCIがやろうとしていること、
未来医療研究会の活動に直結していると改めて感じました。
そして大阪未来医療研究会としても、
具体的に詰めて行こうというお話になりました。
詳しいお話は、
10月の関東徳育医術スクールでシェアさせていただきます。
また、今月の関東医術スクール コラボワークショップでは
日本の芸術・伝統文化である茶道の先生でいらっしゃる久保比登美先生にお越しいただき、
「日本文化から見た世界最高峰の『おもてなし』とは?」というタイトルでお話いただきます。
稲葉先生がおっしゃる日本の文化を紐解く一日になるかもしれません。
まだ後2名参加が可能です。 詳細・申し込みはこちらから