2月5日「酔拳スペシャルクラス」(川西にて)
講師:レノンリー

「Be water」

酔拳(酔八仙之術)は、老子の水の思想を体現する武術である。

※老子(ろうし)は、紀元前6世紀の人物とされ、
古代中国の哲学者であり、道教創案の中心人物。
「無為自然」を主張した。

1、座学

 

老子の水の思想について。
・水はどのような物にも姿を変えられる。→「無形之形」
・水は、高きより低きへと流れる。→おごり高ぶらない。

2、ナイフのサバキを陰陽棍で学ぶ(前半)

 
※陰陽棍は、1本または2本の短い棒を用いる攻守一体の武術。

・ナイフを認識する。→ナイフ自体が危ないのではない。ナイフを持つ人間が危ないのである。

・ナイフ(陰陽棍)を体で認識する。→認識できたら、体をゆるめる。
寝た状態。壁に立った状態。ヒザ立ち状態。

・(前半の最後に)全員が枠の中に入り、
レノンリーさんが、長い棒をゆっくりといろいろな方向に振り、全員がよける。(刀でもやる。)
→棒にフォーカスすると、当たる。
場全体と一体になって、自然に動くと楽によけられる。

 
3、中国武術の武器の説明
・中国の刀と日本の刀との違いは文化の違い

4、ナイフのサバキを陰陽棍で学ぶ(後半)
・歩行回避(2人で)→4人で。

・歩行回避(手を使う)

・歩行回避→相手を崩す。

5、一人で出来るワーク

(感想)
ナイフ(陰陽棍)をよける練習をするのではなく、
ナイフに当たる(刺される?)ことを認識することから始めるのは驚きでした。
人間の体は危険をしっているので、自然に動くことが出来れば、出来るほど、
スムーズにナイフをよけることが出来るだけでなく、相手の体を崩すこともできることがわかりました。

「Be water」(水になれ!)です。

(次回の「酔拳スペシャル」は、2/26,尼崎市内です。)