11月8日、徳育武藝士強化キャンプの2日目、
本日の会場も伊丹市にある武藝団本部道場です。
講師は昨日に引き続き、武藝団創始者であり、国際徳育協会最高顧問であり、
酔拳世界チャンピオンでもあるレノンリー先生に務めていただきました。
本日の最初の講義はまず何仙姑トレーニングを行っていきました。
皆さん寝起きにも関わらずすごい集中力でトレーニングに励んでいます。
その中で武術の号令についての本質をお話いただきました。
あらゆる要素に活用できる、まさに本質。
悪く使おうと思えば出来てしまう、だからこそ徳育が基盤になければいけない
ということがよくわかりました。
さらに何仙姑の様々なメカニズムの解説をしていただけました。
それがわかって練習に取り組むことでさらにトレーニング効率は倍増されます。
まさに精神と時の部屋、皆さんみるみる内に上達していきました。
続いて十軌陰陽功の徹底トレーニングに入ります。
伊丹マダンで十四経絡体術同様、こちらも発表します!
身体が自然に反応するまで功夫を積んでいきます。
ブルースリーが言った功夫を積むということの本当に意味が見えました。
そして場所を会場の待合室に移して最終的トレーニングに入りました。
直前までトレーニングに励み、いよいよ発表の時が来ました。
皆さんとても素晴らしい演武でした。
実際に人前で演武してみての感想をシェアしていただきました。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=U4IijZcsgKo&w=420&h=315]
伊丹マダンでの演武後は再び道場に戻っての講義です。
ここからは安西先生の指導のもと何仙姑のトレーニング、
そしてもしかしたら武藝士講座で
やった内容のさらに上のレベルが公開されるかもしれません。
果たしてそのレベルのものを引き出すことができるのか!?
そして最後の講義、レノンリー先生から交差体術である何仙姑が
どういう武術なのか、今回学んだことがどれほどすごいものなのか、
補足をいただきました。
一子相伝の秘伝を手とり足とり指導していただき、最後の30分はこの2日間で
最も濃密な時間となりました。
この2日間は本当に濃密な時間と圧倒的な秘伝、
そして身につくスピードの早さに驚きの連続でした。
最後に記念写真です。
講義のあとはレノンリー先生に特別な場を設けていただきました。
本日は今回の武藝士キャンプに参加した方にとって特別な日となりそうです。
活動報告は以上となります。最後までお読みただきありがとうございます。
レノンリー先生の叡智を身につけ指導する毎月のトレーニングスクールの日程はこちら
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http://tci.or.jp/seminar.html
一般社団法人国際徳育協会 体術部 宮本秀敏